ルール確認:ノンアルコールビール禁止について
月例荒川サイクリングは誰でも参加できるサイクリングイベントです.2001 年ごろから毎月第三日曜日に荒川河川敷を走るようになりました.ほぼ同じコースで10年以上の歴史があります.
ルールは特に細かく決まっていませんが,飲酒運転にならないよう飲酒の禁止というのは最初からあるルールです.自転車でも飲酒運転は法令に違反するので特に説明の必要もないでしょう.
- ルール
- 飲酒禁止
- ノンアルコールビールも禁止
仮に葛西臨海公園の昼食後にビールを飲んだとしてもその時点では法令違反ではありません.そこから自転車を押して移動して輪行して帰宅するとか,法令に違反しない方法が無い訳ではありません.個人で行動しているのであればそれでも良いのですが,皆でサイクリングをするというイベントに参加している場合は違うと思います.昼食後に解散とは言っても解散後にも自転車に乗る人が大半な訳ですから,わざわざイベント参加中である昼食時に飲酒するのは良くありません.
ではノンアルコールビールならどうでしょうか?アルコールが含まれていなければ良いのでしょうか?法令で問題無いから良いでしょうか?
月例荒川サイクリングのルールとしてはノンアルコールビールも禁止とします.
ノンアルコールビールは,ビールを飲んでいるような雰囲気を楽しむものだと思います.月例荒川サイクリングの運営側としては,まさに「ビールを飲んでいるような雰囲気」になる事を避けたいと思います.第三者から見てどのように見えるかも大事です.また初参加の人が周りの人がどのように行動しているかを観察し,自身の行動の指針にしているというのもあります.
その場が「ビールを飲んでいるような雰囲気」になれば本当のビールを飲みたいという人も現れるわけで,その時に飲酒するような人を排除するためにはどうしたら良いでしょうか?
だから『「ビールを飲んでいるような雰囲気」を許さない雰囲気』が大事なのです.
初参加の人が昼食時や休憩時にビールを飲もうとした時は,他の参加者が毅然とした態度で注意できる雰囲気が大事なのです.
誰でも気楽に参加できるサイクリングイベントを 10 年以上継続して運営するには,運営側はある程度は「雰囲気」をコントロールできないとなりません.今までうまく運営できて来たのも参加者の皆さんのご協力があってこそです.本当にありがとうございます.これからもよろしくお願いいたします.
月例荒川サイクリング 代表 おのひろき
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